「んじゃ、ちょっと荒っぽいけど、シルフィールには風の結界を張ってもらって、あたしが風の魔法で押し出す方法で行くわよ」「……え!?」「まあ、荒っぽいけど、浮遊(レビテーション)でちまちま移動するよりはだいぶ早いと思うから」 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-7
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第3章 リナとゼロス、そして創世記-6
「ですが、どうやって行けば……扉は閉められてしまいましたし……」「そうね。……と、ここからエルメキア城までどれくらいなの?」「そうですね。ここがランドール家ならそんなに離れてはいません。歩いてもほんの少しで着きます。五聖 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-6
第3章 リナとゼロス、そして創世記-5
馬鹿にされちゃあ困るわね――そんな表情を浮かべてデビットとゼロスを睨みつけた。 リナは余裕ありげな顔をするが、本当は今の体調がすこぶる悪い。それにデビットはともかく後ろに控えるゼロスの力は予測できない。 だが、負けるわ … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-5
第3章 リナとゼロス、そして創世記-4
「大丈夫ですか? リナさん」「すみません……あまり、大丈夫、じゃ……」 いまだに眩暈のする状態で、それでもリナはなんとかシルフィールに答えた。 厚い石でできた牢獄のような部屋。ここがどこか分からないが、彼らは自分たちを … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-4
第3章 リナとゼロス、そして創世記-3
アメリアの声に、ガウリイは僅かに光を見つけた気がした。 「本当か!?」「はい! すみませんが地図を持ってきてください!」「分かった」 ゼルガディスが素早く返事をして部屋から出ていく。 この部屋から執務室は近く、ゼルガデ … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-3
第3章 リナとゼロス、そして創世記-2
現在、城の主であるガウリイは、同じ五聖家であるゼルガディス、ルーク、シルフィールと客人アメリア、そしてリナと食事を摂ることになっていた。 朝食のとき、リナは無事に部屋まで戻れただろうか、と心配しながら席つく。 けれど食 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-2
第3章 リナとゼロス、そして創世記-1
城で下働きをしている者たちの朝は早い。まだ完全に夜が明けていない頃から動き出す。特に城内の食事を一手に引き受ける厨房は、ピークの時は戦場のようになる。 今はまだ余裕があるのか、下働きの女性たちはパンを作るために生地を練 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-1
第2章-3章 幕間 邂逅~出会い
セイルーンの王フィリオネルと第二王女がゼフィーリアを訪れたのは、第二王女であるアメリアが八歳のことだった。 聖地であるゼフィーリアは毎日旅人が絶えない。この親子も例外ではなく、外交のためというより聖地への巡礼に近かった … 続きを読む 第2章-3章 幕間 邂逅~出会い
第2章 自覚~思いが通う瞬間-17
信じられなかった。 失くしたはずのピアスが、ガウリイの右耳に飾られていたことが。 「うそ……」「嘘じゃない。確かにオレも最初は同一人物とは思わなかった。だってそうだろう? ゼフィーリア女王だった人が、かの国にない色をま … 続きを読む 第2章 自覚~思いが通う瞬間-17
第2章 自覚~思いが通う瞬間-16
――実はあいつはリナの前に別の女性を好きになっていた。 けれどその女性とは付き合うことも、 滅多に会うこともできない状況だった。 だから、あいつは近くにいるお前を身代わりにしたんだと思う。 ベッドに腰 … 続きを読む 第2章 自覚~思いが通う瞬間-16