ひょんなことから異世界に来てしまった私。でもどうやら帰れるようで、一安心。 そうなると今度はそれまでの間、ここで生活できるように情報収集しないとね。 「そうですね。まず、この世界のことからお話しましょう。あ、お茶でも入 … 続きを読む 03 どうやら間違えられたらしい
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オリジナル話
01 叩かれて階段落ちた
「うわー! 間に合わない!!」 女にしては長身の体で細い歩行者用の道を一生懸命走る。 早くしないと電車に乗り遅れるっ! この辺は少々田舎なので、電車は十分に一本の割合。先に言っておくけど、十分後だとバイトに遅れてしま … 続きを読む 01 叩かれて階段落ちた
02 気づくと異世界だった
一人で騒いでいる男に、私は軽くぺしんと叩く。 「うるさいっ」 いい加減現実に戻ってくれ。でないと話が全然見えないんだ。それに早く戻ってバイトに行かなければ、私の夕飯のおかずが一品どころか二品、三品と少なってしまう。万 … 続きを読む 02 気づくと異世界だった
第4話 心が伴わない豪華な婚礼
姉であるクレアトールは、妹のマリアベールに少し遅れて地界へと向った。 強すぎる薬のおかげで、クレアトールはまだ少しふらついたが、それでも体調の悪さを表に出すことはしなかった。それも何もかも使者から聞いた話のせいだ。 夫 … 続きを読む 第4話 心が伴わない豪華な婚礼
第3話 霞んだ世界で待つ人
マリアベールは自分の意志を無視されたまま、天界へと嫁ぐことになった。 姉であるクレアトールとも地界の使者から受け取った小瓶を飲み干した後、そのまま気を失ってしまい、話も出来ないままで。 使者の話では、薬は闇に対する抵抗 … 続きを読む 第3話 霞んだ世界で待つ人
第2話 突きつけられた選択肢
今年は人界において二十年に一度の大祭だった。 大祭とは、天界の『ミカエル』、地界の『ルシファー』は二十年をもってその任にあたる者が代わる節目の年でもある。 そのため、大祭は天界、地界において新しき支配者の初の顔見せにな … 続きを読む 第2話 突きつけられた選択肢
第1話 一日でも長く笑えるように
この世界は五層に分かれているという。 一番上から光、そして天界、人界、地界、闇の順で、それらを繋ぐための柱が中心にある。その柱は限られた者だけが別の世界を往来できるようになっていた。 人界は人が占める世界。いくつかの国 … 続きを読む 第1話 一日でも長く笑えるように