すみれちゃん 以前、年賀状絵を見せて貰ったとき、表情がすごく気に入って、着色させて貰ったもの。(残念ながら塗り塗りしていたらその表情が消えてしまいました( ノД`)シクシク…)かおさんの『宇宙のゴミ箱』はこちら。 TOP … 続きを読む おくりもの:かおさんへ
カテゴリー: オリジナル
オリジナル話
第5話 ルイス-太后
暮れ行く外を眺めていると、いつの間にか室内は暗闇に満ちていた。それが嫌で慌てて燭台についている蝋燭に火をつけて室内を照らす。 暗い所は嫌い。見たくないものを思い出させるから。 だから、室内に灯った明かりを見てほっと一息 … 続きを読む 第5話 ルイス-太后
第4話 駆け引き
「おおっ、まさに直球。もう少し上手く聞いてくるかと思ったけどなー」「あなたとの会話に時間を割く気はないの」 情報をくれなければ意味がないのよ、と暗に示す。 本当の所、セランのような人物って駆け引きしようとでもすれば、い … 続きを読む 第4話 駆け引き
第3話 バレリー候-後見人
今の私は自室へと戻って窓の外を眺めている。その間もセランの言葉の意味を考えていた。 『あんたは貴族の中では低めの家柄だけど、後見人がバレリー候だからだ』 バレリー候――レヴィ・バレリーは私の後見人。身分では侯爵になる … 続きを読む 第3話 バレリー候-後見人
第2話 セラン-王弟
後宮といえど中は結構広いもので、探すと一人で居られる所はあちこちにあった。 特に外。貴族の令嬢たちは自分を磨くことと世間話に夢中で、外に出ることは少ない。 ベランダから少しくらいなら気晴らしに歩くようだが、それ以上まで … 続きを読む 第2話 セラン-王弟
第1話 後宮へ
私が生まれたのはアプライザル大陸中央にあるフィアネル王国だった。 この国は内地のため海がない。でも万年雪が残る高い山脈があるため、川が多く水に困ることがなかった。おかげで万年豊作続きの豊かな国だ。紛れもなく恵まれている … 続きを読む 第1話 後宮へ
番外編 その後の攻防
おなかすいた。 おなかすいた。 おなか、すいた。 ……………………………………………………………… ……………………………………………………………… ……………………………………………………………… ああ、なん … 続きを読む 番外編 その後の攻防
25 聖地での朝の会話
聖地と言われるだけあって、そこはまるでどこかの修道院のような生活ぶりだった。 ぶり、というのは私自身がそういう生活をしていなくて、話とかで得た知識からそんな印象を受けたから断定はできない。 でも、朝早く起こされて大きな … 続きを読む 25 聖地での朝の会話
24 時には逃げるという選択肢も必要なのだ
タマキちゃんとの間で話がまとまった。 もう一度、二人の関係を口にしてタマキちゃんに確認を取る。 「じゃあ、おさらいでこんな感じでいい?」「はい。それと偶然だけどここに一緒に来たことで、私がミオさんと離れたくないって言う … 続きを読む 24 時には逃げるという選択肢も必要なのだ
23 逃げ出すための口裏あわせを
コホンと咳払いを一つして気を取り直す。 「ええと、見苦しいところを見せちゃって悪かった。アイツのことを言われると、どうしても拒否反応が出てねぇ……」「いえ、それにしてもミオさんって、そんなにアスル・アズールさんのことが … 続きを読む 23 逃げ出すための口裏あわせを