第3章 リナとゼロス、そして創世記-12

 ガウリイは柄を握り締め、「光よ!」と叫んだ。 その言葉に応じてか、柄から青白く光る刀身が瞬時に現れた。 「なっ!?」「まさか……伝説の『光の剣』!?」  いつから存在するのかは不明だが、刀身が文字通り光でできていて、魔 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-12

第3章 リナとゼロス、そして創世記-11

 戦いの場は狭い部屋からバルコニーを経て庭へと移った。 二人の力はどちらも強く、両者とも引けをとらない状態だった。互いに相手を倒す決定的な力が足りない。 とはいえ、長引けば体力がない分リナのほうが不利になる。それに魔族の … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-11

04 「本当に私を尊敬しているのか」「昔のことです」

 リナが社長であるガウリイにお弁当を作るようになって一ヶ月が経とうとしていた。 「うまい」を連呼しておだてる――ガウリイは別にお世辞を言っているのではないだが――ため、結局リナは約束の一週間を過ぎても、毎日ガウリイと自分 … 続きを読む 04 「本当に私を尊敬しているのか」「昔のことです」

第3章 リナとゼロス、そして創世記-10

 リナが前ゼフィーリア女王の第一子――この言葉を聞いたとき、ゼルガディスは今までにないほど驚いた。 ゼルガディスはリナがこの城に来た時に、リナの素性を調べていた。そして、リナは今は隠居している前王の落胤ではないかという推 … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-10

その4 『くらげん』購入方法

くらげん購入申込用紙   このたびはJ.F.カンパニー新商品『くらげん』お求めくださってありがとうございます。ご購入につきましては、下記用紙に必要事項を記入してから、同封の封筒にて当社宛にお送りください。また、同時に く … 続きを読む その4 『くらげん』購入方法

第3章 リナとゼロス、そして創世記-9

「おいっしっかりしろ!」  シルフィールはルークに顔を軽く数回叩くと、だんだん意識がはっきりしてきたのか、「……きゃあ! すみませんっ!」と叫びながらルークから離れる。 慌てて離れたためよろけてしまい、ルークが倒れないよ … 続きを読む 第3章 リナとゼロス、そして創世記-9

いつかどこかで。 05

 結局、リナはあの店から出てガウリイについていくといい、ガウリイは違約金の金貨二十枚を受け取り、領主の城を後にした。 三人は黙々と店に向けて歩いていたが、途中でリナがぼつりと呟くように謝った。 「……ごめんなさい」「リナ … 続きを読む いつかどこかで。 05

いつかどこかで。 04

 この地の領主(ロード)アーサー=ブラウニングは、問題の三人と息子であるハロルドを執務室に招き入れ全員がそろうと口を開いた。 「まず、リナ=インバース、息子の非を詫びよう。申し訳なかった」「いえ、今後このようなことがなけ … 続きを読む いつかどこかで。 04